ベスビア川
ボス(マンスコーピオン)攻略はこちら



川下り前半  重戦車ジャガーノートとの二択で選んだ際にこれるベスビア川。
とりあえず、普通に進めるならばまずこのルートを選択するのがいい。なぜかというと、このベスビア川には全体の半数を占めるほどの割合でお金を入手することができるからだ。中盤過ぎに登場するノームの村で販売されている貴重品を買いたい人は、確実にこちらを選ぶべきだろう。

 ベスビア川は特殊な操作をするMAPとなっている。川下りの間キャラクターを動かすのではなく、イカダを操作するのだ。イカダの操作方法は単純で…

  1. レバー上
    イカダを上に移動させる
  2. レバー下
    イカダを下に移動させる
  3. レバー右
    イカダを前進加速させる
  4. レバー左
    イカダの速度を落とす

といった感じになっている。
一応上下操作で、正面に何もないときはレバー前倒しで進めるのが基本姿勢だが、速度を落とさずに進むと、いくつかの分岐点で問題がでてくる。基本的に分岐点のところでは、一度レバーを左にいれて、速度を落として調整するようにはしておこう。


 敵は川に「敵のシンボル」が配置されている形になっていて、それにイカダが接触すると戦闘モードに切り替わるようになっている。戦闘モードに突入すると、いつも通りの画面操作に戻り、シンボルに合わせた敵と戦った後、敵を全滅させると戦闘モードからまた川下りモードに戻るのだ。シンボルに合わせた敵とは、敵のシンボルがコボルトならコボルトが登場・敵のシンボルがトログロダイトだったらトログロダイトが登場……といった具合のこと。


 ベスビア川はイカダ操作で乗り越えるわけだが、川は勿論一本道ではなく、複数箇所に分岐点が設定されている。その進むルートによっては「敵のシンボルだらけ」だったり「お金だらけ」だったりするのだ。ここで正しいルートを覚えてしまうと、お金をひたすら集めることができ、なおかつ強敵トログロダイトとの戦闘もほぼ避ける…といったことができるようになる。全ての戦闘を回避するのは、お金を全て集める目的だと不可能になるが、それでも一回だけの戦闘で、お金を大量に集めて通貨することが可能なので、ここではそちらの方法を紹介しておこう。
ベスビア川のお金集めのルートは、この下にMAPを記載しておいたので、そちらを見て覚えてもらいたい。


 イカダ上での戦闘は、MAPはそこまで狭いわけでもないのだが、やはり相手がトログロダイトなので、慎重な戦闘操作が要求される。トログロダイトの対処法は、モンスター解説コーナーのトログロダイトの項目を参照にしてもらうとしよう。
モンスター解説コーナー


 ベスビア川の川下り最中、微妙に少ない残りタイムが常に上に表示されている。このタイムを過ぎるとゲームオーバーとなるわけではないのだが、ペナルティとしてブラックドラゴンが背後から登場する。さて、ここでブラックドラゴンとの戦闘解説を
……というのは冗談で、別にブラックドラゴンと戦闘するわけではない。ただし、何もしないわけでもなく、イカダを追いかけつつ、背後からブレスをこちらに吐いてくるのだ。イカダを常に前進させていればくらわないのだが、少し軸をでも速度を落としてしまうと、そのままブレスに直撃する。ダメージ量はかなり大きいので、危険度は大。タイムは途中に立っている旗を通過した時点で(チェックポイント)回復するので、基本的に時間をかけすぎず、うまくチェックポイントをタイム内に通過できるようにしよう。尚、敵との戦闘中でもタイムは経過しているので、戦闘回数が増えれば増えるほど、ブラックドラゴンも登場しやすいので注意。



 尚、パーティプレイ時の舵取りは、全員操作ができるようになっているので注意。全員で操作してしまうと、動きがメチャクチャになってしまい、思ったように動かすことができない。パーティプレイ時は、誰か一人が代表してやるようにするといいだろう。
 
川下り前半MAP 緑のラインがお勧めルートとなっている
 
精霊の声  ベスビア川前半を抜けると、一度息抜きタイム的に、精霊との会話シーンが入る。この会話中に精霊から一つだけストーリやアイテムに関する情報を得ることができるので、聞いてみたい情報を選択しよう。この選択はストーリーに全く影響がないので、気楽に選択してもらって構わない。選択肢の一番下には「何も聞かない」という項目もある。しばらくやり込んでいくと、聞き飽きた情報になってしまうので、一番選択されやすい項目だったりする。
川下り後半  精霊との会話を終了すると、川下りの後半がはじまる。まぁ、前半とやり方はなんら変わらないので、ここで解説することは特にないだろう。


 一応一つだけ注意点。
 下記のMAPでお勧めルートを通った場合だが、スタート地点からMAP上に進んだ後、今度は下におりるところがある。その場所は、普通にレバーを下に入れっぱなしにしているだけでは分岐することができなくなっており、タイミングと操作を合わせる必要があるポイントなのだ。具体的な説明をすると…
 その場所で上ルートから下に移動するとき、レバーを最初は下に入れっぱなしにせず、下側をそのまま進行する。分岐点あたりにトログロダイトが二匹いるので、一匹とおり過ぎた瞬間あたりでレバーを左下へ。そうするとそのまま下のルートへ移ることができる。左下にいれたレバーは、ちゃんと下のルートに移ったのを確認するまでは入れっぱなしに。


 ここの川下り後半をぬけると、いよいよボスのいるフロアへ上陸だ。
 
川下り後半MAP 緑のラインがお勧めルートとなっている
 
上陸後  さて、川下りを終えると陸に上陸するわけだが、このちょっと先がすぐボスフロアになる。一応ボス前に敵は出るといえば出るのだが……、少し特殊な敵なので、対処法はいつもと異なってくる。
登場する敵はG・スコーピオン。ボスがマンスコーピオンなので、多分それに関連した敵を配置したのだろう。G・スコーピオンは特に警戒するほどの敵ではない。手前で登場したのがトログロダイトという強敵だったので、ただのトラップ程度に思えるかもしれない。対処法は例によってモンスター解説コーナーで記してあるので、そちらを参照。


 さて、この上陸後のMAPはまたもや特殊なMAPになっている。全体を通しても、このベスビアはかなり癖のあるMAP構成になっているかもしれない。操作方法は通常通りなのだが、何が特殊なのかというと……

  1. 立ち止まると落石が降ってくる
  2. 後ろに後退すると槍が飛んでくる

といった仕掛けがされているのだ。まぁ、思いっきり看板に書いてあるのだが…。
 そういうことなので、ここでは極力立ち止まらず後ろの下がらずで進んでいこう。落石も槍もなかなか速度が速いので、仕掛けが発動すると回避が結構難しい。やはり発動させないにこしたことはないのだ。まぁ、小技的に紹介すると、真後ろではなく斜め上下に後退をしていくと、槍が発動しにくかったりもする。どうしても下がりたいときは、ジグザグに後退していくといいだろう。万が一槍が飛んできたら、軸をずらすといい。
 盾でガード可能なのだが、ガードをしていると結果的に立ち止まっている扱いにされてしまうので、今度は落石が降って来たりする。微妙に踏んだり蹴ったりの状況になる。
 シーフやマジックユーザーなら、後退中はもちろん背向け状態なので、そのままバックステップをすると安全。後退中の背向け=バックステップでは前進する…ということになるから、お勧め回避手段。


 少し進むと、すぐ宝箱が見える。もちろんこの宝箱をあけるときも、できるだけ隙を作らないようにはしよう(動きを止めないの意)。一個目の宝箱の右上あたりに、二つほどまた宝箱がある。ここの3つの箱は、中身が比較的優秀なものが入っていたりする。

 3つ目の宝箱を前後当たりで地震がおきる。この地震があったあと、もう少し前進すると、かなり大量のG・スコーピオンが登場する。落ち着いて対処しよう。この後はすぐにボス戦が控えているので、ここで無駄なダメージはできるだけくらいたくないところだ。
 この大量のG・スコーピオンとの戦闘中にも、例の仕掛けは発動するようになっている。しかし、多少は後退しないと対処しきれないので、後退する時は上記にあげた方法を参考にして、うまく後退しよう。サソリはここで全滅させておくこと。


 G・スコーピオンを倒して先に進むと、再度地震が起きた後、すぐにボスのマンスコーピオンが登場する。登場するラインの目安が、画面下を右に進むと鉄の宝箱がある。この宝箱から右側が斜め上に上がっている感じのMAPになっているのだが、その上に上がりきる直前あたり…といったところ。わかりやすく言ってしまえば、下にある鉄の箱より少し進んだ地点……といったところだろうか。ボス登場の前に、しっかりと準備しておこう。

 尚、仕掛けはボスが登場するまで作動するので、準備する時は、上下に移動しつつサークルを合わせるように。

マンスコーピオン  まずマンスコーピオンが登場する時の注意点を。

 このステージのボス・マンスコーピオンは、MAPの一定ラインを越えると、突然画面右端から岩を突き破った感じで飛び出して登場する。この飛び出した時に、御丁寧にダメージ判定があるのだ。何も知らずに進んでいると、登場した瞬間にぶっ飛ばされてしまうことになる。
 この先制攻撃をくらわない為には、マンスコーピオンが登場するラインに達するときに、MAPの上下端にいるようにすることが必要だ。実際は、そんなに極端に端にいる必要もないのだが、さすがにドット目安の説明をすることはできないので、これを目安にしておいてもらいたい。慣れて覚えることができたら、自分なりに合わせておいてもらって構わないのだが…。


 さて、先に位置取りを解説しておきながらで恐縮だが、一番のお勧め待機位置があるので紹介しておくとしよう。
 MAP右下にある鉄の宝箱から、縦軸そのままずっと上に行くと、丸太がおいてある(背景)。その丸太のすぐ右の位置(MAP上に張りつく位置)がお勧め地点。そこの位置だと、マンスコーピオン戦開始直後からすぐに攻撃を開始することができるのだ。
 ただし、その待機位置に行った瞬間に出現してくれるわけではないので、若干右に進む必要があるので注意。右に行きすぎると、強制的に軸が下にずらされてしまうので(MAPの構成上)、マンスコーピオンに先制攻撃をくらってしまうから注意。上から行くときは、極力一番上の軸に待機できるようにしていこう。
 あと、登場時に焦って攻撃しにいこうとすると、せっかく安全な位置にいたのに、自分からマンスコーピオンに突っ込む感じになってしまうことがしばしば。要注意。



 では、攻撃手段と対処法を紹介していこう
攻撃手段
  1. 鎌振り下ろし「ガード可能」
    リーチの長い鎌を振り下ろす。
    ガード可能ではあるが、リーチが長いので「めくり」には注意。ガード範囲より後方に鎌がこないようにしておこう。振り自体は結構遅い。
  2. 突進「ガード不可能」
    突進=移動でもあったりするのだが、こちらを微妙に追尾しながら走ってくる。むしろ、移動中に攻撃判定があると考えた方がいいのかもしれない。
    とりあえず、のんびり歩いているとつかまってしまうので、こちらもダッシュするようにしておこう。上下に軸をずらしつつ、マンスコーピオンの背後へ走ってすり抜ければ安全。ついでにバック取りもできることもある。
  3. 鎌投げ「ガード可能」
    鎌をブーメランのように投げる。弧を大きく描くように飛んでくる。
    マンスコーピオンの攻撃手段の中で、最も厄介な攻撃手段だろう。とにかく攻撃範囲が広いのがうっとうしい。回避方法は…
    『走って遠ざかる』
    『しゃがむ』
    『ガードorバックステップ』
    となる。

    『走って遠ざかる』は、状況によっては最も有効な手段。お供の雑魚の対処もあるので、しゃがみで動きを鈍らせたくないときにしようしよう。

    『しゃがむ』は、敵との距離を遠ざけすぎない利点がある。雑魚が近くにいる時はお勧めできないが、距離を遠ざけないので、すぐ攻撃する態勢にもっていきやすい。状況によって、どちらにするか判断できるのが望ましい。ただし、しゃがみ入力を焦ってジャンプしてしまったり、ジャンプボタン連打でバックジャンプになってしまったりしないように、しっかり入力をすることが大事。初心者に特にありがちなミスなのだ。

    『ガード』はやはりめくりに注意。ガードしたのに、自分よりも後ろに鎌が飛んできて、結局背中側からダメージをくらってしまうということが多い。敵との距離を十分に考慮しよう。

    『バックステップ』もガードのようにめくりが発生することがある。文字通りバックしてしまうので、回避して下がった位置に鎌が残っていて、そのままくらってしまうっということはよくある。背向けにバックステップをすると安全はかなり増すのだが、少々唐突に背向け状態にもっていくのは難しいだろう。慣れたら有効な手段だ。背向けに出すことによって、敵との距離を逆に縮めることが可能なので、ちょっとした利点もあったりするのだ。

    鎌投げは一つ絶対に注意しなければならないことがある。
    鎌が飛んでいる最中にボスをダウンさせてしまうと、鎌が収納されずそのままボスの周囲をしばらくグルグル回りつづける、半ば「バリア」的なものになってしまうのだ。 これは非常に危険なので、鎌を投げている最中は、極力マンスコーピオンをダウンさせないようにしていこう。マジックユーザーの魔法もダウンさせてしまう攻撃なので、この鎌が飛んでいる最中はできるだけ使用しないように注意すること。どうしても使用する時は、しばらく鎌が収納されないので、収まるまで近づかないようにすること。
  4. ジャンプ攻撃「ガード不可能」
    その場…もしくは遠くにジャンプし、着地時に爆炎を出す。
    体自体に当たり判定があるのだが、注意するのは着地時に発生する爆炎。爆炎に巻きこまれると燃やされてしまう。ダメージも馬鹿にならない。爆炎を上下に大きく軸をずらすか、こちらもジャンプすることによって回避することが可能。

    回避に慣れたら、逆に逆手を取ろう。特にその場でジャンプした時。マンスコーピオンのジャンプに合わせて、こちらもジャンプ。ジャンプと同時に下突き。そうすると、爆炎を回避しつつ、攻撃することができる。攻撃開始の基点にも利用できる。
  5. ライトニングボルト「ガード不可能」
    その場に停止した後、両手を広げて腹部が光った後発射。
    マンスコーピオン正面の横軸一列に攻撃判定あり。回避するには、縦軸をずらすことだ。発動まではそこそこ時間があるし、なによりもその場で停止するので、マンスコーピオンが停止したら軸をずらすといった癖をつけておけば、くらうことはまずないだろう。
    回避した後、敵の魔法硬直を狙って攻撃しに行く場合、焦りすぎると残り判定に当たってしまうことがある。硬直を狙うならば、しっかりと判定がエフェクトがきえたのを確認してからにしておこう。
  6. フレッシュトィストーン「ガード可能」
    ライトニングボルトと同一のモーション後発射。ライトニングボルトとどちらかがでると思っておけば良いだろう。
    攻撃判定ラインもライトニングボルトと同一なので、対処法は全く一緒。とりあえず、縦軸をずらすように。
    万が一当たってしまった場合、徐々に体が石化していくので、素早くレバガチャをしよう。ボサッしていると、そのまま石になってゲームオーバーになる。尚、残り体力が少ないときにこれをくらうと、強制的に石になる。
対処法まとめ  各攻撃手段の対処法に関しては、前述を参考にしてもらうとして、マンスコーピオン戦の戦い方を解説していこう。


 まず戦闘開始時に、はじめに記した待機場所へいってもらう。マンスコーピオンが登場したら、背中を追っかける形でこちらも飛び出そう。マンスコーピオンが着地したら、そのままダッシュ必殺技。これでマンスコーピオンをダウンさせる。ちなみにマジックユーザーは、ダッシュ攻撃から毒針、殴り、毒針といった攻撃から開始するといいだろう。とにかくダウンさせるのが大事。

 マンスコーピオンが起き上がったら、即座に通常攻撃2発からダッシュ必殺技。再びダウンさせる。マジックユーザーは殴り、毒針、殴り、毒針等がいい。そして、再びダウンさせたら素早くスライディングでマンスコーピオンの背後へ。起き上がったらまた同じことの繰り返し。
 この繰り返しで倒すことが可能。ただし雑魚がいなければの話で、実際は雑魚が邪魔なので、うまくいかずに中断されたり邪魔されたりすることも多い。


 マンスコーピオン戦では、非常に厄介な雑魚が登場する。登場するのは、
『トログロダイト』or『グール』
である。なんでよりにもよってこいつら……っというくらいの強敵がお供に出てくる。
ダッシュ必殺技で巻きこんでみたり、マンスコーピオンをダウンさせている間に一匹倒してみたり……などの気転をきかせて対処していこう。マンスコーピオン自体も、暴れさせるとかなり危険なボスなので、雑魚に気を取られすぎないように。理想なのは、ボスと雑魚の軸をずらして対処していくことだ。
雑魚は全滅させると新たに登場するので、一匹残しておくと戦いやすい。
パーティプレイ時  パーティプレイ時は、なんとマンスコーピオンが二匹登場する。かなり危険な状況になるので、速めに一匹倒してしまおう。二匹いるうちの、緑色のマンスコーピオンは体力低いので、先にこちらを集中攻撃すること。赤いマンスコーピオンは、かなりうっとうしいが、最初は頑張って無視していこう。

 ボス戦の基本だが、一人がボスに専念して、もう一人は雑魚を足止めしていくようにするといい。

マンスコーピオン

管理人的
お勧め技
 マンスコーピオンは「オイルはめ」が有効。このマンスコーピオン戦後は、初のショップが登場するので、ここでオイルやダガーといった小物を使いきってしまっても、別に問題はない。上記で記したベルビア川のお勧めルートを通った人ならば、かなりお金にも余裕があると思うので、小物はここで使いきってしまうくらいで大丈夫だ。ドンドン使っていこう。


 シーフは、追い討ちに対空大オイルをあわせられたら狙っていこう。なかなかいいダメージが稼げるぞ!!


 エルフは、インビジビリティを使用することによって、暴れ出したマンスコーピオン戦を仕切りなおすことができる。バタバタしてきたら、すぐインビジビリティを使用して、一度マンスコーピオンと距離を置いてから立てなおそう。ただし、グールが出てきているときは使用しない方がいい。グールにはインビジビリティの効果がないからだ。


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