立ち回り講座、応用編4《専門用語2》



こちらでは、モンスターゲートをプレイする際の賢い立ち回りを身につける為のポイントを記してあります。


前提(重要):念の為言いますが…『メダルを稼ぐ為の攻略ではない』のであしからずです。
例えば逃げ系なら『メダルを抜く』講座なんてのは言語道断、いかに上手く(アイテム&メダルを使い)逃げ切って祭壇までたどり着くかを記していくのです。
つまりクリア最優先な講座なのです。
また、カードレベルは特に記述が無い限り±0として考えます。



こちらは応用編4となります





引き続き、専門用語についての解説です。

〔味方剣振り〕
長くなりますが重要ですので、しっかり読んであげましょう(ぇ)

簡単に説明しますと、モンスターカードを味方として召喚して味方と連携することで、攻略を容易にするというものです。空振りをして敵を呼び込み、自キャラと味方モンスターと攻撃する事で様々なメリットがあるのです。
余談ですが、単体に敵を呼び込む為に空振りをするのを『剣振り』、その剣振りを味方とする、あるいは味方との位置交換を『味方剣振り』と区別しますのであしからずです。
  1. 予備知識
    出来るだけ階段部屋を利用する
    味方モンスターは自キャラと違い、ターン数経過で自動的に体力が減少するという制限があります。つまり、剣振り用の部屋を見つけてそこで待ち伏せするのは、実はあまり効率的ではなかったりします。
    しかし、階段部屋なら階段を上り下りして味方を違うフロアに待機させることで味方モンスターの体力減少を緩和するので、階段の下に召喚モンスターを隠しながらの剣振りがベストなのです。


  2. 基本形

    通路が1本の場合です。


               
               
               
               
           
               
             
               

    通路1本の場合の基本形

    主=主人公(操作キャラ)
    味=味方モンスター
    敵=敵モンスター


    この場合、通路から敵が歩いてきます。そして空振り(Aボタン一回押す)すると次のターンには敵と隣接します。その際に『自分と味方』が隣接するのが分かりますか?
    そして自キャラが攻撃すると味方も後から攻撃します。味方の攻撃力は大体自分と同程度になる(大体ですよ?)ので、2撃で倒せる敵モンスターならば無傷で倒せるのです。
    これにより…
    1. そのフロアのモンスター数(初期配置)を減らす。
    2. 自分の攻撃が会心の一撃なら大体敵を倒せる
      =被ダメージ無しでレベルが上がる。
    3. 倒すのに3撃必要な敵は、被ダメージを2回から1回に減らせる。

    等のメリットがあるのです。


    続いて通路2本の例です。

                 
                 
               
               
                 
                 


                 
                 
               
               
                 
                 

    通路が2本の場合の基本形

    上図の場合なら、どちらも「」の位置に自分と味方を配置して剣振りしてれば、部屋に入ってくる敵を味方剣振りで倒せます。
    ちなみに、2箇所の通路から同時に敵モンスターが入ってきたり部屋内の沸きモンスターが絡むと流石にダメージを喰らう事になりますが、味方がいないと更にダメージを喰らう場合が殆どなのである程度は割り切りましょう(笑)


    自キャラの移動が必要な例

                   
                   
                 
               
               
                   
                   

    先程と微妙に違いますね。

    この場合、やはり「」の位置で待つのが上策です。
    敵が左の通路から来た場合は、敵は「」の位置に来ますので普通に殴れば味方剣振り成立です。
    しかし、上から来た時は注意が必要で「」に敵が歩いてきた時に剣振り(空振り)をすると、困った事に味方モンスターは敵に突っ込んでしまうのです。
    そこで「」に敵がいる場合は味方モンスターと場所を入れ替えます。すると、味方モンスターは敵に突っ込む事なく結果、敵は「」の位置に移動、無事に味方剣振りが出来ます。

    この配置ですと、敵が魔導師やドラゴンといった遠距離攻撃可能な敵であっても対応出来るため、かなり重宝しますので上手く利用したいですね。


  3. 遠距離攻撃を使う
    魔導師、ドラゴン等、一部の味方モンスターは遠距離攻撃を繰り出す事がが出来ます。
    味方遠距離攻撃を当てつつ敵を引き付けてから自分がトドメを刺せればノーダメージでレベルを上げる事が出来たりと便利ですが、若干法則がややこしくなります。

    遠距離攻撃の法則は基本的に…
    1. 部屋内で遠距離攻撃が可能な位置(直線上)に敵が居る
    2. 敵が隣接していない
    3. 主人公が移動していない(空振り、攻撃、カード使用をする)
    4. 味方がターゲットに選んだ敵が他の敵(障害物)に遮断されていない

    …と遠距離攻撃可能です。

    上記を踏まえて…


    通路1本の部屋の例

               
               
               
           
             
               
             
               

    拳=スラッガー
    竜=味方ドラゴン
    敵=敵モンスター


    上図の状態から…
    「空振り>敵移動>空振り>味方遠距離攻撃>敵移動>自キャラ攻撃>倒してLvアップ。」
    あるいは、もし倒せなくても「味方攻撃>無傷」で勝利。
    となるのです。
    注意したいのは、敵も遠距離攻撃タイプの場合で、遠距離タイプの敵が見えた時には上図「」の位置に自キャラを移動>場所入れ替えさせれば対応出来ます。
    遠距離攻撃を撃ち合うのは、一部状況を除いて非効率なのです。


    続いて、通路2本の例を3つ。


                   
                 
                   
                   
               
                   
                   
                   

    こちらは初期配置削りがメイン。しかし遠距離攻撃モンスターにやや弱いかも…。もし敵の位置に遠距離攻撃モンスターが歩いてきたら〔左上>右下〕で通常の味方剣振りになります。



                   
                   
                   
                   
                 
                 
                   
                   

    こちらも、味方遠距離攻撃を活用してのレベル上げ+初期配置敵削り目的です。通路を塞いだ状態で敵を減らせるのは良いですし、味方が割と安全なのも良い感じです。



                   
                   
                   
                   
               
                 
                   
                   
    ※下に書いてある赤い『』は、右から敵が来た場合の立ち位置です。

    これはやや特殊、初期配置敵削りよりも率先してレベル上げを狙っています。
    味方竜を軸に、敵が右から来たら下(上も可)に、上から来たら左(右も可)に自キャラを移動して臨機応変に味方剣振りをしたいです。
    敵がワラワラ来ると対処が難しいので、初期配置削りに使うと大変かもしれません。


  4. 最後には使い捨てる
    剣振りでを上手く使いこなしても、最終的に味方は体力を浪費してやがて力尽きます。
    という訳で、味方の体力が明らかに少ない場合は、敵に特攻させてやると良いです。味方の死をも自分のレベルに変換できれば最高です(非道?でも常套手段ですよ?)
さて、こんな味方剣振りですが、氷床、岩、敵の強弱、通路が3本以上など様々な状況が絡み合うことになっていくと、一筋縄では中々いかないと思います。
ですが、ここから先は自分で研究してみたりして下さい。きっと違う世界が見えてくるかもしれません。

いや、決して面倒臭いとかじゃない筈ですよ(爆)